□エンゼルとキューピッド
■キューピッドとエンゼルの違いって知ってます?キューピッドとはギリシア神話におけるエロスという愛の神であり、基本的に羽根が生えていて、弓矢を持っている裸体の幼児をさします。まさに愛のキューピッドですね。
■一方、エンゼルとはキリスト教のお話で、もともとは幼児ではなく、青年の格好をしていましたが、ルネッサンスのころから、絵画に描かれる姿が、だんだんキューピッドと同様になったということです。
■つまりキューピッドのほうがぜんぜん古くからあるということです。
また、キューピッドには、階級が9つもあって、1.「熾天使」2.「智天使」・・・・8番目が「大天使」となっています。大天使といっても、階級的には8番目なのですね。
■有名なところでは大天使ミカエルがここにあてはまります。また、上位階級の智天使の姿は顔に直接羽が生えた姿というから驚き!みなさんが想像する、幼児の姿で背中に羽が生えているというのは、9番目の、最も下級天使ということですよ。